子供のスマホ格安SIM選び方【2026年7月】

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子どものスマホデビュー、格安SIMで料金を抑えたいけれど「どこまで安くなるの?」「困ったときに相談できる?」と迷う保護者の方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、子どものスマホはデータ容量を使いすぎない前提で選ぶのがポイントです。大人と同じ30GBクラスのプランは、子どもにはオーバースペックになりがちです。そのうえで、家族割の有無と、困ったときに相談できる窓口があるかどうかを合わせて確認すると失敗しにくくなります。

この記事では、家族割が使えて店舗サポートもある「ワイモバイル」と、オンライン専用でシンプルな「ahamo」を軸に、子どものスマホ回線としての向き不向きを比較します。

子供のスマホ向け格安SIM比較表(2026年7月時点・税込)

項目 ワイモバイル シンプル3 S ahamo
データ容量 4GB 30GB
月額(素の料金) 3,278円 2,970円
家族割引 2回線目以降 1,650円/月引(最大10回線) なし
おうち割光セット適用時 858円/月 対象外
通話 有料(10分無料はLプランのみ) 5分以内の国内通話が無料
店舗サポート あり(Yステーションなど) なし(オンライン専用)
契約事務手数料 店頭4,950円/オンライン3,850円 0円
契約解除料 開通月から12か月以内の解約でS/Mは858円 なし

※表の月額は割引適用前の素の料金を基準にしています。割引の条件は各社の解説で説明します。

ワイモバイル:家族割と店舗サポートを重視するなら

ワイモバイルのシンプル3 Sは4GBで月額3,278円です。動画をあまり見ない子ども用の1台であれば、4GBでも足りるケースが多い容量です。

保護者がワイモバイルを使っていれば、家族割引で2回線目以降が1,650円/月引かれます。さらに自宅の光回線をおうち割光セット(A)の対象にしていれば、S プランは858円/月まで下がります。ただし、この金額はあくまで割引条件をすべて満たした場合であり、対象プランや光セットの契約がなければ素の3,278円のままです。

注意しておきたいのは、2026年7月1日以降に新規・MNPで契約した場合、開通月から12か月以内に解約すると契約解除料(S/Mは858円)が発生する点です。「子どもの成長に合わせてすぐプラン変更するかもしれない」という家庭は、この期間だけ頭に入れておくと安心です。

▶ ワイモバイルの公式サイトで最新のプランを確認する:https://www.ymobile.jp/

ahamo:シンプルな定額で、必要な分だけ持たせたいなら

ahamoは30GBで月額2,970円のワンプライスです。データ容量に余裕があるぶん、動画視聴や友達とのビデオ通話が増えてきた中高生には合わせやすいプランです。5分以内の国内通話は申込不要で無料になる点も、部活の連絡などちょっとした通話が多い子どもには使いやすいポイントです。

一方で、ahamoには家族割の仕組みがありません。保護者がすでにドコモ回線でも、割引にはつながらない点は事前に確認しておきたいところです。また、オンライン専用で店舗窓口がありません。 子どもが端末トラブルや設定でつまずいたとき、家族がある程度サポートできる前提でないと不便に感じる場面が出てきます。小容量プランもないため、「4GBで十分」という使い方には向いていません。

▶ ahamoの公式サイトで最新のプランを確認する:https://ahamo.com/

参考:UQモバイルという選択肢も

リンクは貼っていませんが、UQモバイルにもコミコミプランバリュー(35GB/3,828円・10分通話込み)のような、通話込みでシンプルなプランがあります。自宅セット割の対象になる方は、選択肢の一つとして公式サイトで確認してみてもよいでしょう。

子供のスマホ回線を選ぶときのポイント

  • 容量は「今の使い方」で決める。 動画をあまり見ないなら4GB前後、動画やビデオ通話が増えてきたなら20GB以上を目安にすると、契約後の容量オーバーで慌てにくくなります。
  • 割引後の金額だけで判断しない。 家族割やセット割は条件付きです。条件を満たさない場合の素の料金で比較し、割引はあくまで「満たせたらお得」と考えます。
  • 困ったときに誰が対応するかを決めておく。 店舗サポートがない回線を選ぶ場合は、初期設定やトラブル対応を保護者が担う前提で選びます。逆に「子ども自身に店舗で相談させたい」場合は、店舗のある事業者が安心です。
  • キャリアメールは基本的に不要。 子どものスマホは連絡先アプリやメッセージアプリでのやり取りが中心になることが多く、キャリアメールにこだわる必要性は大人ほど高くありません。

元携帯キャリア営業として感じていたのは、子どものスマホ契約で保護者の方が一番気にされていたのは、実は月額料金そのものよりも「何かあったときにどこに聞けばいいか」でした。料金表だけでなく、サポート体制まで含めて比較する視点は、実際の店頭でもよく相談されていた部分です。

よくある質問

Q. 子供のスマホは何GBあれば足りますか?
動画視聴やゲームの頻度によって大きく変わります。連絡や地図アプリが中心なら4GB前後、動画視聴が多いなら20GB以上を目安に、まずは少なめのプランから始めて必要に応じて見直す方法もあります。

Q. 格安SIMでも子どもの位置情報アプリは使えますか?
一般的な位置情報共有アプリはデータ通信があれば利用できるものがほとんどです。ただし対応状況はアプリごとに異なるため、契約前に利用したいアプリの動作環境を確認しておくと安心です。

Q. 契約は保護者名義にする必要がありますか?
未成年者名義での契約には親権者の同意書類などが必要になるのが一般的です。手続きの詳細は各社で異なるため、公式サイトまたは店舗・サポート窓口で確認してください。

Q. 家族割は必ず適用されますか?
いいえ。対象プランへの加入や、同一グループ内の回線数など、各社が定める条件を満たす必要があります。条件を満たさない場合は素の料金になる点にご注意ください。

Q. 途中でプランを変更しても違約金はかかりますか?
事業者やプラン、契約からの経過期間によって条件が異なります。この記事で紹介した内容も含め、契約前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。

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ミナト先生のまとめ

子どものスマホは、大人の回線をそのまま小さくしたものではなく、「使う量」と「困ったときの相談先」を軸に選ぶと納得のいく1台に近づきます。家族割や店舗サポートを重視するならワイモバイル、シンプルな定額で必要な分だけ持たせたいならahamoが候補になりますが、どちらが合うかは通話の頻度やご家庭のサポート体制によって変わります。焦って決めず、まずは今の使い方を振り返るところから始めてみてください。

なお、本記事で紹介した金額は2026年7月時点のものです。申込前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。


この記事を書いた人:ミナト先生/FP2級・元携帯キャリア営業(約1万契約)。通信費と家計の"損しない"見直しを発信しています。

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