ハワイ旅行でWiFiレンタルが必要かどうかは、「今のスマホを海外でどう使えるか」と「旅行中に誰がどれくらい通信するか」で決まります。結論からお伝えすると、家族やグループで地図・配車アプリ・SNSを同時に使うならレンタルWiFi、1人旅で契約中のスマホが海外でそのまま使えるならローミングやeSIMが選択肢になります。
結論:「何人で、どれくらい使うか」で選ぶのが基本です
ハワイはホテルやショッピングセンターで無料Wi-Fiが使える場所も多い一方、移動中やビーチ、レンタカーでの移動では手元の通信が頼りになります。特に、レンタカーのナビ代わりに地図アプリを使う方や、配車アプリを使う方は、通信が途切れると困る場面が出てきます。費用を抑えたい気持ちはもちろん大切ですが、旅行中に「つながらない」ことのストレスも含めて考えるのがおすすめです。
ハワイでの通信手段を3つで比較(2026年10月時点の整理)
| 項目 | スマホの海外ローミング | トラベルeSIM | レンタルWiFi |
|---|---|---|---|
| 準備の手間 | 少ない(設定をオンにするだけの場合も) | 購入とプロファイルの設定が必要 | 受け取りと返却が必要 |
| 複数人での利用 | テザリングで共有できるが電池の消耗に注意 | 基本は1台ずつ | 1台を複数人で共有しやすい |
| 料金の考え方 | 契約中のプランの海外利用条件による | 日数・データ量ごとの購入型が多い | 1日あたりの料金+オプション |
| 注意点 | 通話の着信料など、データ以外の料金に注意 | eSIM対応端末が必要 | 本体の充電と持ち歩きが必要 |
上の表は一般的な傾向です。料金やデータ量はサービスや時期で変わるため、出発前に各社の公式サイトで最新の条件を確認してください。
まず確認したい:今のスマホは海外でどう使える?
最初に確認したいのは、契約中のスマホのプランに海外で使えるデータ通信が含まれているかどうかです。たとえばahamoのように、申込み不要・追加料金なしで海外でデータ通信が使えるプランもあります(条件はahamoの海外データ通信の条件と注意点で解説しています)。一方で、プランによっては海外での利用に別料金がかかる場合もあるため、契約中の会社の公式サイトで「海外ローミング」の条件を確かめておきましょう。
使い方別のおすすめの考え方
- 家族・グループ旅行:子どもも含めて複数台を同時につなぐなら、1台を共有できるレンタルWiFiが便利です。誰か1人のスマホでテザリングし続けると、その端末の電池がすぐ減ってしまいます。
- レンタカーで島内を回る:地図アプリを長時間使うため、データ量に余裕のある手段を選びましょう。車内で充電できるかも確認しておくと安心です。
- 1人旅・短期の出張:契約中のスマホが海外でそのまま使えるならローミング、使えない場合はトラベルeSIMが手軽です。eSIMの仕組みはeSIMとは?仕組みとメリット・デメリットをご覧ください。
- 動画をたくさん見る・仕事で使う:データ量の上限と、上限を超えたときの速度制限を必ず確認しましょう。
ハワイ専用のレンタルWiFiを選ぶときのポイント
レンタルWiFiを選ぶときは、1日あたりのデータ量、受け取り・返却の方法(空港カウンターか宅配か)、補償オプションの有無を比べるのが基本です。ハワイ専用のプランを用意しているサービスもあり、渡航先が決まっているなら候補に入れやすいでしょう。料金や受け取り方法の詳細は、申込みページで最新の情報を確認してください。国内で短期間だけ使う場合の考え方はレンタルWiFiの短期利用ガイドでも整理しています。
元携帯キャリアの営業として約1万件の契約に関わる中で、海外旅行後の相談で多かったのは「データは問題なく使えたのに、電話の着信で思わぬ料金がかかった」というものでした。通信手段を選ぶときは、データ量だけでなく、旅行中の家族との連絡方法もあわせて決めておくと安心です。
デメリット・注意点
- レンタルWiFiは本体を持ち歩く必要があり、充電が切れると全員がつながらなくなります。モバイルバッテリーを用意しておきましょう。
- 受け取り・返却を忘れると延滞料などがかかる場合があります。
- スマホのローミングでは、データ通信以外に通話・SMSの料金がかかることがあります。
- 無料Wi-Fiは便利ですが、個人情報の入力などは避けるのが安心です。
向いている人・向いていない人
- レンタルWiFiが向いている方:家族やグループで旅行する方、複数の端末を同時につなぎたい方、契約中のスマホに海外データが含まれていない方。
- レンタルWiFiが向いていない方:1人旅で荷物を減らしたい方、契約中のスマホで海外データが十分に使える方。
よくある質問
Q. ホテルのWi-Fiだけで過ごせますか?
A. ホテル内で過ごす時間が長い方なら可能ですが、移動中や観光地ではつながらない場面があります。地図や配車アプリを使う予定があるなら、手元で使える通信手段を用意しておくのが安心です。
Q. レンタルWiFiは何日分借りればいいですか?
A. 出発日から帰国日までの日数で計算するのが一般的です。受け取り・返却の方法によって必要な日数が変わることがあるため、申込み時に確認しましょう。
Q. 日本のスマホの設定で気をつけることは?
A. レンタルWiFiやeSIMを使う場合は、意図しない海外ローミングを防ぐために、スマホのデータローミング設定を確認しておきましょう。設定方法は端末や契約会社の案内で確認できます。
ミナト先生のまとめ
ハワイ旅行のWiFiレンタルは、家族やグループで同時に使う方、レンタカーで地図アプリを長く使う方には心強い選択肢です。一方、1人旅で契約中のスマホが海外でそのまま使えるなら、ローミングやeSIMで足りることもあります。まずは今のスマホの海外利用条件を確認し、旅行のスタイルに合わせて選びましょう。申込前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
この記事を書いた人:ミナト先生/FP2級・元携帯キャリア営業(約1万契約)。通信費と家計の”損しない”見直しを発信しています。


コメント